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トッキー
2019.5.22 11:15皇統問題

「それは小林さん個人の意見でしょう」

門下生メーリスからの
ご意見紹介です!

 


 

生放送のテーマが「名誉男性と男系カルト」ということで、それに関して私が3年前から考えていることを書きます。

平成28年8月8日、当時の天皇陛下(今の上皇陛下)が、ビデオメッセージを発せられました。
それを受けて「朝まで生テレビ」で、皇位継承に関する議論が行われました。
そのとき竹田恒泰がよしりん先生に言い放った一言が印象的でした。

よしりん先生が「陛下のお言葉を聞けば、女性宮家創設を望んでおられることは明らかだ」ということを仰いました。
それに対して竹田は「それは小林さん個人の意見でしょう」と言いました。
私はこの言葉が、男系カルトの本質を表していると思います。

「それは個人の意見だろう」に続く言葉は、「だから意味が無い」です。
彼らは「個人」というものに一切の価値を認めていません。
それは他者に対しても、自分に対してもです。

個人に価値など無いから、天皇個人の意志などどうでもいい。むしろ邪魔ですらある。
天皇は男系の血を受け継ぐ「入れ物」でしかない。
個人なんて何の意味もなく、ただ血統だけが重要である。それも男系の血統が。

彼らは一所懸命に何かをした経験が無いのでしょうね。
自分には何ができるのか、何のために生まれてきたのか。
自分が本当にしたいこと、するべきことは何か。
そうしたことを考え、行動し、間違え、悩み、もがきながら何かを形作っていく。
その過程で様々な人間と関わり、協力したり反目したり、互いに色々な感情を抱えながらも前に進んでいく。

そういう経験を重ねる中で自分を知り、他者と出会い、優しさや愛することを覚えて、成長していく。
それが人間だと私は思います。

陛下はお言葉の中で「私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。」と仰いました。
ここにおける「個人」とは何か。
それは過去も含めた国民一人ひとりにお心を寄せ、苦境にあえぐ人々の傍らに寄り添い、戦争で死んだ霊を慰めるため国内はもとより海外にまで赴き、そうした行動により築いた信頼関係を、未来へ繋ぐために誰よりも考え抜いた、まさに天皇その人としての「個人」です。

男系カルトの連中は、そうした人間の熱に対する感性が欠落しています。
自分という人格や人生を懸ける覚悟も無く、場当たり的な陣取り合戦で言論ごっこに興じる。
脳味噌の上澄みでこねくり回された言葉は薄っぺらく、何も響きません。

竹田は「それは小林さん個人の意見でしょう」と言いました。
だったら陛下のお言葉について、お前はどう考えるのか。
竹田恒泰という一個人の思想を、小林よしのりにぶつけてみろ!
所詮が「明治天皇の玄孫(ただし女系)」と大書したスーツを貧相な裸体の上に羽織るだけで、幼稚園児ほども自分で考えられないチンカスなのです。

あくまで仮定ですが、もし天皇陛下が「女系継承も認めてほしい」と公言なさったとしたら、竹田はこう言うでしょうね。
「それは天皇個人の意見だろう」と。

彼らに生きる資格はありません。
思想や立場がどうあれ、一所懸命に何かを為した人の想いを踏みにじる奴は、死ねばいい。
自戒も込めて、そう思います。
(ゾウムシ村長さん)

 


 

実に本質を突いていると思います。
連中の誇りは「男に生まれた」「日本人に生まれた」それだけ!
(竹田はそれに「明治天皇の玄孫(ただし女系)に生まれた」が加わる)
そういうあんた個人は何なの? と言われりゃ何もなし! すっからかん!
自分に何もない奴が、自身の成果でも何でもない「生まれ」だけを根拠に人を見下し、さらには「女系は雑系」とまで言っているのだから、本当に最低です。

そんなことも思いつつ、本日21時から生放送!
『名誉男性と男系カルト』!

視聴はこちら!
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トッキー

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